こんばんは、ころすけ(@wg_koro)です。
「Amazon S3とAmazon Glacier連携オプションのお知らせ」というのが来たので試してみました。
Amazon Glacierって何
Amazonのストレージサービスです。ストレージサービスAmazon S3との違いは2つあります。
- 月額利用料が超格安 (一ヶ月$0.012/GB ※東京リージョン)
- 格納したデータは、S3のようにすぐに取り出すことはできない。(取り出せる状態になるまで数時間かかる)
普段使うことのないバックアップにいいですね!バックアップファイル直近3日分はすぐに取り出せるS3、それ以前はGlacierへ、という扱いがいいかな?
管理画面から連携してみた
管理画面(Management Console)からS3ーGlacierの連携ができる、ということなので試してみました。
バケットを選んでActionsを選択、Propertiesを選択します。※各画像はクリックで拡大できます
画面下部にプロパティが出てきます。Lifecycleタブを選択します。
Nameには適当な名前を、Prefixには適用対象のファイル名の一部を書くのかな?
例えばdb20121120, db20121121..とファイルがある場合、「db」と書いておけばdbXXXXのファイルにマッチすんだろうか。
Time Period Formatは「ファイル作成日からの経過日数」、「日付」のどちらかを選びます。
Add Transitionで経過日数や日付を選択できる模様。
Add Expirationで削除日を設定。これはS3から削除?Glacierも削除するのかな?どっちだろう。
一通り設定して「Save」ボタンを押すと、ルールのセットが完了します。
ちなみに「Modify」ボタンを押すと、セットした内容を変更できます。
セットしてみたのが今日。なので、明日これがGlacierに転送されているか確認してみます。
このブログを載せているサーバー、今はバックアップ10日分のみをとるようにしていますが、Glacierと連携できるなら毎日とるようにして、過去4日分以前はGlacierに流すようにしようかな。
週末、バックアップ設定を見直してみよう(・∀・)