朝日・共同の記者がメールサーバーに不正アクセスして開き直っているそうな

こんばんは、ころすけ(@wg_koro)です。

共同・朝日新聞の記者が、PC遠隔操作事件で犯行声明に使われたメールサーバーに無断侵入したようです。これにより、それぞれの記者は書類送検になりました。
記者不正アクセス問題 共同・朝日がコメント  :日本経済新聞

これについて、各社の言い分が上記ページに掲載されています。

共同通信社の石亀昌郎・社会部長は「形の上では法律に抵触する可能性があるが、事件の真相に迫るための取材行為だったことを捜査当局に説明し、理解してもらえたと思う」とコメントした。

朝日新聞東京本社の森北喜久馬・社会部長は「正当な取材の一環で、法律上も報道倫理上も問題ないと考える。手続き上、書類送検されることになるが、弁護士を通じ、正当な業務だったとする見解を警視庁に伝えている」とコメント。朝日新聞デジタルは「不正アクセス禁止法違反罪の構成要件に該当しない」「報道機関として必要な取材であり、正当な業務行為」とする詳細な見解を掲載している。

ほーう。

ちょっと朝日の言い分を詳しく見てみましょうか。
朝日新聞デジタル:朝日新聞記者の不正アクセス容疑について – 社会

当社は、顧問弁護士とともに詳細に事実関係を調べ、検討した結果、当該アクセスについて「不正アクセス禁止違反の犯罪は成立しないことが明らか」と判断しています。

ほう。

■「当該識別符号の利用権者」がアクセスを承諾していた

(中略)

当該メールアカウントを使用した犯行声明メールは昨年10月9日、報道機関や弁護士に送信されました。その中に当該メールアカウントの識別符号(パスワード、以下:当該識別符号)が記載されていました。

この犯行声明メールは「【遠隔操作事件】私が真犯人です」と題し、「このメールを警察に持っていって照会してもらえば、私が本物の犯人であることの証明になるはずです」「ある程度のタイミングで誰かにこの告白を送って、捕まった人たちを助けるつもりでした」「これを明るみにしてくれそうな人なら誰でも良かった」などと記したうえで、同メールの送信者が関与したという遠隔操作ウイルスを使った事件の内容を記しています。

以上のことから、当該メールアカウントの利用権者(「真犯人」を名乗る犯行声明メールの送信者)が、犯行声明メールの送付先の弁護士や報道機関を通じて同メールの内容が公表されることを望んでいたのは明白です。

さらに、犯行声明メールの中で当該識別符号を公表し、それが使われて当該メールアカウントにアクセスされ、自分が真犯人であることが証明されることによって、遠隔操作事件で警察から犯人と誤認された人たちの容疑が晴れることを明確に求めていました。

このように、利用権者は、当該識別符号を使って当該メールアカウントにアクセスすることを誰に対しても広く承諾していたことが明らかです。当社記者もそう認識しており、「不正アクセスの故意」は全くありませんでした。

 従って、当該アクセスは、不正アクセス行為には該当しません。

待てコラ

「このアドレスとパスワードを使って、サーバーに入って下さい」とはどこにも書いてない。「私が犯人です」と言っているだけでしょう。

「私が犯人です」と騒ぐ人が、テーブルに家の鍵を置いていった。この状況であれば、「取材」という名目で勝手に家に侵入していいそうですよ奥さん!

アホですか。モラルが無いにもほどがある。

道徳心が無い会社ほど迷惑なものはないですね。

1件のコメント

  1. ピンバック: 観測所雑記帳

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