普段の飲み物はお茶なころすけ(@wg_koro)です。コンバンハ。
先日のこと。暑さで喉が渇いたので、自販機で何か買おうとしたんです。
「あっつぃー。何か飲もう。」と駅のホームで辺りを見回す。
「ちぇー、自販機ないのか。…ってあれ?」
タッチパネル式の自販機がありました。
この時、この自販機に対して「すごくもったいないよな〜〜 」と思った点が一つありました
「自販機」だと分からない
この自販機、↑の写真を見ても分かる通り、色が黒と灰色なんです。イラストは特になし。タッチパネルなので表面には目立った凹凸は無し。
ツルっとした、何やら黒くてデカイ箱が駅のホームにでーんと鎮座しているわけです。
正直「広告パネルと見分けがつかない」です。というか私は存在に気づきませんでした。
「タッチパネル式自販機を何度か使ったことがある自分」が気づかなかったのです。使ったことが無い人だと尚更気づかないんじゃないでしょうか。
せめて機械の表面に飲み物のイラストをプリントする、とか自販機自体の色をもう少し目立つ色にしてみる、とか。
「お客さんに存在を知ってもらう機会」を結構な割合で逃している気がして、とてももったないと感じたのでした(・ω・)
何か地味だけど性能はすごい
調べてみて知ったんですが、これ、自販機の前で購入操作している人を分析しているんですね。
夢の飲料自販機 エキナカ本格展開へ ~ マーケティング頭脳を搭載した次世代自販機 ~ (PDF)
高度なマーケティング頭脳
自販機上部のセンサで顧客属性(年代・性別)を判定し、属性毎にお勧め商品を表示。
季節、時間帯、環境に応じた商品訴求を行い、お客さまの需要を喚起。
売り切れ商品の画像が消滅し、機内在庫がある商品に置き換わることで、赤ランプ(売り切れ)非表示を実現。
属性情報を含むPOS情報を取得でき、マーケティングデータとして活用。
へーぇ。オススメ商品表示などを変えているんですね。結構すごいかも。今度、体格が全く異なる友人と飲み物を買ってみて、オススメが変わるかどうか見てみようかなw
「世の中はどんどん進歩しているんだなぁ」ということをあらためて実感した夜なのでした。