マイノリティ・リポート

マイノリティ・リポート
映画「マイノリティ・リポート」を見てみました。
時代は近未来。
「犯罪予知システムを使って未来に起こる事件を察知し、
事件を起こす人間を事前に逮捕して犯罪を減らす」というシステムが稼動している世界。

結構面白かったデス(・ω・)
出てくるシステムも面白かったなぁ。
大画面に映した映像を、腕のジェスチャーで操作していくところとか。
(装置をはめた手を左右に開くと大画面に映っている画面が分割されたりとか。)

「犯罪を犯す」と予知に出た犯人を事前に逮捕する。怖いネェ。
道歩いてると「あなたは2時間後に人を殺すので逮捕します」と刑務所送りですよ。まだ何もしてないのに。

映画見てて思い出したのが、好きな小説『銀河英雄伝説』にあった
「悪逆非道な独裁者を倒せば英雄だが、その独裁者が幼少の頃に殺害なりなんなりすればただの殺人者、もとい虐待者だ」という言葉。
歴史って難しいなぁ。

この映画の世界ではあちこちに網膜スキャンするセンサーが設置されていて、
街中を通ると各所に仕掛けられたセンサーが個人を特定する。
広告の前を通ると網膜スキャンされて
「ヘイ、○△X(歩行者の名前)、お疲れかい?ハイネケンのビールでもどうだい(・∀・)!」
と広告が呼びかけてくる。地下鉄乗る時もスキャンされて誰が乗ってるかすぐ分かる。…個人情報保護とかあったもんじゃないですな。

そういえば今は「携帯だけで」飛行機のチケットも買える時代ですね。
今は「携帯で買い物」だけど、そのうち映画みたいに「網膜パターン登録」で買い物できてしまうような日がくるのかもしれない。
…ウチは絶対登録したくないけどね(・∀・)!

2件のコメント

  1. この映画は最初見たときに、木製の玉が転がってくるシーンは
    絶対ギャグだと思った。
    映画全体として映像の演出は面白いよね!

  2. うんうん、映像効果や演出が面白いね~。
    こういう効果を考え付く人ってやっぱりすごいと思った(・ω・)

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