先月、肺炎をこじらせて入院してしまったのですが、その時に「知っておけばよかったー!!」と思ったことがあります。それは医療保険について。
入院や手術をすると、当たり前ですが医療費が高くつくんです(2桁万円台とか余裕)。それ、全て自腹で払いますか?
実は全額自腹で支払わなくてもよいケースがあります。高額療養費制度です。
医療機関や薬局の窓口で支払った額(※)が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。※入院時の食費負担や差額ベッド代等は含みません。
病院の窓口では一旦自腹で全額払いますが、80,100円を超える額は、自分が加入している公的医療保険(健康保険組合など)へ申請すると支給してもらうことができます。
※上限額は所得区分によって変動します。ご注意ください。(参考)
「窓口でもそんなに払いたくないわ!」という方は、精算する前に「限度額適用認定証」を受け取っておきましょう。窓口で上限額以上を請求されることはなくなります。
ちなみに私は窓口で全額払いました。払いたくなかったナァ・・・。
加入している保険によってはプラスアルファで給付金制度を設けていることがあります。医療費を払ったらすぐに調べましょう!(IT健保は2万円を超えた分は支給してくれるみたい!)
まとめ
- 一旦自腹で払ったら、自分が加入している保険を徹底的に調べるべし!
- 窓口で払いたくない人は、入院前あるいは入院中に「限度額適用認定証」を受け取っておくべし!
入院中に知っておくといいことおまけ
パケット量に注意
次の「ヒマ」にも関連するんですが、スマートフォンの通信量に注意。
何もすることがないからとWebサイトを大量に巡回したり、アプリを落としたりしているとキャリアの「3日で1GB制限」にアッサリひっかかります(というかひっかかった)。特にSoftbank。通信制限がかかるとWeb閲覧がほぼ不可能になります!つらかった。
※docomoはこの制限をなくしたみたいですね。→ ドコモXi、「3日1GB」制限がなくなったみたいです : ギズモード・ジャパン
ヒマ
入院中、とくに退院直前はものすごーーーくヒマです。自分のスマートフォンにKindleアプリなどの電子書籍アプリをいれるか、電子書籍端末を持って行くことをオススメします。読書がはかどりますよ。