子供が通っている保育園で手足口病が大流行。そして我が子も感染。あーあ。
とか暢気に考えてたら・・・うつったーー!!え、大人もかかるのこれ。
手足口病とは
ご存知ないかたもいらっしゃると思うので日本医師会のページから引用。
手足口病は、口の中や、手足などに水疱性の発疹が出る、ウイルスの感染によって起こる感染症です。子どもを中心に、主に夏に流行します。感染症発生動向調査によると、例年、報告数の90%前後を5歳以下の乳幼児が占めています。
どのようにして感染するのですか?
感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染することです)が知られています。
ああ、そりゃうつりますわ。逃げられないし。で。水疱ができるわけです。たくさーん水疱が発生します。
昼に「ん、なんか赤いのが・・・(2, 3個)」
夜「あああああ斑点増えてきた」
夜中「うがあああ痛かゆい!!うわあああ!」(眠れない)
かゆすぎて眠れないなんて初めてでしたよ・・・。
その後
2, 3日は水疱がひたすら増えてゆき、かゆみも増加。かゆい!痛い!!
しかしその後、嘘のようにかゆみがひいて、水疱も消えてゆきます。
閲覧注意: 4日くらい経った時の手と足。まだ水気をもった水疱がたくさんありますね (以後の画像はクリックでボカし無し画像を見ることができます)
閲覧注意: 足のかかと。これは水疱が乾いて(?)痛みやかゆみが取れた状態。赤黒くなっている部分が水疱だったところ。幅は約1cm。
このような水疱が足の裏のいたるところに20箇所くらい。歩くのがつらかった・・・。
閲覧注意: 一週間たった手のひら。4日目くらいにくらべて水疱がかなり減ってます。元の手に戻りつつある。
水気もなくなりパサパサ、あるいはカチカチに。このまま消えていくんでしょう。
様々な症状
この病気は人によって症状が変わるようです。
私の場合は水疱と強いかゆみでしたが、かゆみではなく「痛み」が強くでる人もいるようです。あと大量の口内炎ができる人も。痛みがメインじゃなくてよかったぁ。
治療法
再び日本医師会のページより。
治療方法はありますか?
手足口病に特効薬はなく、特別な治療方法はありません。また、基本的には軽い症状の病気ですから、経過観察を含め、症状に応じた治療となります。しかし、まれに髄膜炎や脳炎など中枢神経系の合併症などが起こる場合がありますから、経過観察をしっかりと行い、高熱が出る、発熱が2日以上続く、嘔吐する、頭を痛がる、視線が合わない、呼びかけに答えない、呼吸が速くて息苦しそう、水分が取れずにおしっこがでない、ぐったりとしているなどの症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
要するに、気合いで耐えろということですね。
かゆみ対策
かゆみは医者にかかってかゆみ止めを処方してもらうことが一番ですが、それまでがつらいですよね。
そんなときは「冷水に手(足)をつけて冷やす」と、その間だけですがかゆみが取れます。どうしてもかゆくてたまらない!でも薬ない!という時にどうぞ。実際、私はこの方法で大分助けられました。
本当に治るのかと思うけど
かゆみと痛みが強い時は「これ本当に放置してて治るのかよ!」と考えてしまいますが、治ります。というか治った。頑張って耐えましょう。発症してかゆみがでてきたら、すぐに医者へいくのがベストかな。
以上が手足口病の体験記です(水疱はまだ完全に消えていないので現在進行形だけども)。ああ本当、ひどい目にあった・・・。