メモとりとメモ術

メモ帳
世の中に「メモ帖(PCのメモ帖じゃないよっ)」は多く売られていますが、
実際にそれを持ち歩いている人って結構少ないんじゃなかろうか(・ω・)。
私もカバンの中に手帳は入っていますが、あまり取り出したりしません。
だっていちいち取り出すのメンドイ
強いて言えばスケジュール管理の時くらい?…それも最近やらないなあ。

で、ずいぶん長いことメモ帖無しの状態で過ごしていたんですが、
以前「ITmedia Biz.ID:思いついたアイデアを逃さないための携帯電話メモ術」を見つけ、
何かにつけメモをとるようになりました。
今じゃ携帯を利用してメモをとり、googleカレンダーでスケジュール管理をして…ってな感じになってます。

実際、私の場合はメモ帖とペンを取り出して何か記すよりも、携帯でパパッと入力しちゃったほうが楽です(・ω・)。
「手帳とペンを取り出して書く」よりも「携帯でメールを打つほうが楽」って人、結構多いんじゃないかなあ。

「メモを取ると簡単に言うけれど、実際何をメモするのかが思いつかない。」って人が私の周りには結構おります(・ω・)。
…というわけで、今回は「何を、何のためにメモするのか?」と私がやってる「メモ取り術」をちょこちょこ記してみまふ。

必要なもの:
携帯電話、全文検索ができるメーラー、もしくはメールサービス

なくてもいいが、あると(・∀・)イイ!的なもの:
小さなメモ帖、webメールサービス(yahoo mailかgmail)

何を、何のためにメモしよう?

メモ帖(もしくはそれに類するもの)を持つにあたって、最初に出てくる疑問がこれだと思います。
ITmedia Biz.ID:思いついたアイデアを逃さないための携帯電話メモ術では

人間というのは不思議なもので、街中を歩いていたり電車でボーっとしている時に急に面白いアイデアを思いついたり、やらなければいけない仕事を思い出したりするものです

と書かれています。これらは当然メモするに値するものなのです(・ω・)。
しかし私の場合はこれに加え、「何てこと無いもの」までメモしてしまいます。

例えば、コンビニに昼ご飯を買いに行く。弁当を選ぶ。飲み物(お茶)を選ぶ。
その時に「こっちのお茶は好きだがあっちのお茶はあまり好きじゃないんだよなぁ。味の違いが…」と考える。
これをメモしてしまう。

携帯のカメラを使ってみる。いい感じに撮れる。「デジカメもいいが、最近の携帯のカメラもなかなかいいよなあ。
デジカメの売上は落ちたりしないのかしら」と考える。
この考えたことをメモしちゃう。

ある時気づいたことなんですが、人間、一日のうちで「何も考えてない時」ってのは意外と少ないんですよね。
大抵どうでもいいことからちょっと深刻なことまで、「何か考えてる」モノです。これらの考えたことをメモしていきます。
その際、ミソなのは「思ったこと」ではなく、どんなに些細なことであっても「考えたこと」をメモするということ。

重要なコトはイヤでも覚えているものですが、どうでもいい、重要度の低い「考えたこと」は結構すぐに忘れるものです。
なので考えが浮かんだらすぐメモをとる。これ重要。

「考えたこと」は後ほど応用が可能です。すなわち何かのネタ(日記とか)として使ったり、
発展させて新しい論理を作ったりすることができます。
使い道は色々。「思想面で手持ちの駒を増やしておく」という意味においても、メモをとるということは非常に有用デス(・ω・)。

あ、あと一番大切なこと。
メモのために考えるのではなく、考えたものをメモする
ということ。「メモのため」と考えると罠にはまったがごとく、何もメモできなくなります。これは孔明の罠だ(謎)。
「メモのとり方がわからない」って人は大体この落とし穴にはまってるんですよね。注意しませう。

メモ術(・ω・)紹介

まずメモの取り方ですが、別に細かく書く必要はありません。後で自分が分かる程度に書いておけばいいんです。
例えば私のメモから抜粋すると、「お茶:伊右衛門 なぜ好み?」これだけです。自分が分かる程度に箇条書きで書いていきます。

私の場合一日にいくつもメモをとります。んでもってそれらをGmailに送信します。
いくつもメモをとると分かっているので、一日の最初のメモの時に「メール下書き」状態にしておき、
その後のメモは下書きに追加していきます。で、一日の終わり頃にGmailに送信。

メールは題名を「memo」にしておきます。これは定型文にいれておく。
Gmailのほうでは「題名にmemoが含まれている時にラベル『memo』をつけ、アーカイブする」とフィルターを作っておきます。
あとはgmailのほうが勝手に分類してくれます(・ω・)b

「○△ってメモしてたっけ?」とか、特定の項目のネタが欲しい時はメール検索すればよろし。
例えば、メモの中からお茶のことについて検索したいときは「label:memo お茶」といれればmemoラベルの中から検索されます。

こんな感じでホイホイとメモをとっていきます。
そうそう、オススメな項目に「メモ帖」をいれてありましたが、あれは図や絵が必要なときに使います。
文にするのが難しい時はやっぱり紙なのです。
もし、その絵や図面もPCで一元管理したいって場合は、そのメモを(携帯の)デジカメにおさめ、それらをラベル付けして管理する手があります。

スケジュール管理

本題とはズレるけど、携帯でgoogleカレンダーを使用したスケジュール管理も行えます。

基本的に外出時はカレンダーを「見ることができればよい」というレベルなので、追加したいイベントは携帯メールで題名を「スケジュール」にしてGmailに送っています(Gmail側でラベルづけ→アーカイブするようなフィルター作っておく)。
後ほどPC触ったときに、カレンダーにイベント追加します。携帯用プログラムは長期間外出する時に使うかな…(・ω・)。

使い方は人それぞれ

…とまあ、こんな感じで自分の使っている手法を紹介してみました(・ω・)。
もちろんこれ以外の方法もあるでしょうし、使いやすさは人それぞれでしょう。

メモをとるようになると、思索にふける時間が増えます。というか、色々考えることが出てきて結構楽しいです。
メモとったことなーい…って方は、一回メモとってみて、一日の終わりにそれらを眺めてみてくださいな。色々とネタが浮かんだりするはずですヨ(・∀・)b。

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