駅のホームドアの普及が進まないのは理由があった

こんばんは、ころすけ(@wg_koro)です。

ホームドア

首都圏で電車通勤をしていると、毎日といっていいほど「線路内に人が転落したため…」といった内容のアナウンスを聞きますね。こういった「線路内転落・立ち入り」を防いでくれるのがホームドアです。

都内の地下鉄だとよく見かけますが、JRだとほとんど見かけません。常々「ホームドアは鉄道ダイヤ正常運行に有効なのになんで導入しないんだろうなぁ・・・」といった疑問を持っていました。

そんな折、導入がなかなか進まない理由を説明してくれている記事がありました。

Business Media 誠:駅のホームドア、なぜ増えないの? (1/2)
国土交通省は、駅のプラットホームから線路への転落事故などを防ぐ「ホームドア」を設置している鉄道駅が、9月末現在で539駅になったと発表した。

――なぜ導入のスピードが上がらないのでしょうか

A:1駅当たり数億円から十数億円かかる整備費がネックです。ホームドアは設備の重量が重いため、ホームの補強が必要な駅も多く、その場合、費用、工期ともかさみます。また特急列車や普通列車など種類の異なる列車が乗り入れる駅では、車両によって乗車口の位置や数が違い、対応できるドアが実用化されていないことも課題です。

そうか、そういうことか。

確かに、電動であれだけ頑丈なモノをとりつけるとなるとかなり重いですね。あと同じ駅でも、色々な規格の電車が通るからそれらに合わせて設置するとなるとものすごくややこしいことになりそう。うーん、なるほどー。

16年度までに利用者が1日10万人以上の駅全てに設置することを目指しています。

と書かれているので頑張ってほしいですね。これが設置されるだけで列車の遅延が激減しそうです。中央線とかものすごく変わりそうw

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