こんばんは、ころすけ(@wg_koro)です。
大分前の話になりますが、CentOSに別バージョンのPythonをつっこんで壊したことがあります。CentOSの深い部分でPythonが使われているため、下手に手を入れると壊れるのです・・・。
このトラウマがあったので、長いことCentOSへのPython新バージョンインストールはやっていませんでした。が、今回一念発起して新バージョンを入れることにしました。
・・・何とかうまくいったのでメモw
別バージョンのPythonインストール
Pythonのソースをダウンロードしてきて
[shell]
./configure –prefix=/usr/local
make
make altinstall
[/shell]
./configure –prefix=/usr/local
make
make altinstall
[/shell]
./configureにprefixをつけてディレクトリを指定することと、make altinstallがミソ。これで、prefixに指定したディレクトリへPythonがインストールされます。
それにしても、altinstallを知らなかったーよ。
インストール確認
which python2.7
「python」の後ろにバージョンを指定すると、入れたpythonを確認できます。
easy_install
[shell]
wget http://pypi.python.org/packages/source/d/distribute/distribute-0.6.27.tar.gz
tar zxvf distribute-0.6.27.tar.gz
cd distribute-0.6.27
sudo python2.7 setup.py install[/shell]
wget http://pypi.python.org/packages/source/d/distribute/distribute-0.6.27.tar.gz
tar zxvf distribute-0.6.27.tar.gz
cd distribute-0.6.27
sudo python2.7 setup.py install[/shell]
setup.py実行時、新しく入れたPython(python2.7)で実行するのがポイント。
pip
easy_install-2.7 pip
でOK。これもバージョン表記を忘れずに。これでpipも使えるようになりました。めでたしめでたし。
昔壊したから
昔、変な入れ方して壊したからちょっとトラウマだったけど、やってみれば何てことない作業でしたw
今度から怖がらずにできるぞー。
CentOSのネイティブなpythonはパッケージ管理ツールが使ってるからむやみに弄ると
せんとおーえすになっちゃうぞっ
せんとおーえすにしちゃったよ!