問題点を指摘すると新しいモノを使ってもらえるかもしれない

こんばんは、ころすけ(@wg_koro)です。

「人に新しいものを使ってもらうのは難しい」と感じる今日この頃。実際、難しくないですか?

人の習慣を変えるのは難しい

職場で実際にあった話。

同僚が「便利なツール」を作った。作業効率が倍以上になるツール。

作ったモノを社内で紹介する。

使い方を教える。

さて、このツールを使ってくれたか?

いいえ、使ってくれませんでした。その人はツールを使わず、「今まで通りのこと」を続けていました。その時痛感したんです。

ああ、人の習慣を変えるのって難しいんだな。

問題点を認識してもらおう

新しいモノを使ってもらう。新しいことを行ってもらう。

これを相手に実行してもらうには、「『新しいコト』によって解決される問題点」を相手に飲み込んでもらう必要があります。

え、当然じゃないかって?・・・ええ、当然のことです。

でも、その当然のことをちゃんと実施していますか?問題点を相手に認識してもらっていますか?

例えば、新しいWebサービスを作った。紹介した。

こんなことができます!

あんなことができます!

・・・サービスの紹介や説明はここで終わることが多くないですか?(ちなみに自分は多いです orz)

ここからさらに一歩踏み込んで「こういうところって不便じゃないですか?」「ここって面倒くさいですよね?」と指摘してみてはいかがでしょう。「あ、そうそう、ここ面倒くさいよね!」と言ってもらえたら、きっとその人はアナタが教えた「新しいこと」をやってくれるでしょう。

新しいモノは作って終わりじゃありません。新しいモノは、使ってもらって初めて「生きる」のです。

開発者として「便利でしっかりしたものを作る」のは当然ですが、「使ってもらえる説明」も心がけていきたいですね、

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