こんばんは、ころすけ(@wg_koro)です。
朝、下記の記事を読んで色々考えてしまいました。
信仰が無いことにいまさら苦しむ |
と言っても、上記記事の内容とは直接関係無いことなのですが。
日本人は無宗教だろうか?
多くの日本人(自分も含む)は宗教に興味が無いように見えます。しかし、完全な無宗教か?と問われるとこれもまた違う気がする。
- 困ったときの神頼み
- どちらにしようかな、天の神様の言うとおり♪
- そんなことすると、バチがあたるよ!
日本人であるならば、こういった言葉を聞いたり、口ずさんだりしたことは一回はあるのではないでしょうか?
はっきりとした神は持たないけど、ぼんやりとした、何らかの絶対的存在は各々持っている。そんな気がします。あ、よく考えると神道の影響が大きいのかな。
神道 – Wikipedia 神道(しんとう・かんながらのみち)は、日本における信仰体系であり、日本固有の、一神教ではない宗教とされている。 |
神道には明確な教義や教典がなく[3][4]、『古事記』、『日本書紀』、『古語拾遺』、『宣命』といった「神典」と称される古典を規範とする。森羅万象に神が宿ると考え、天津神・国津神や祖霊をまつり、祭祀を重視する。浄明正直(浄く明るく正しく直く)を徳目とする[3]。他宗教と比べて現世主義的といった特徴がみられる。
神道とは森羅万象を神々の体現として享受する「惟神の道(かんながらのみち、神と共にあるの意)」であるといわれるが[5]、その根幹にあるものは森羅万象や祖霊、死者への畏敬の念である。
この「畏敬の念」というのが、人々の中に備わっている気がする。とすると、皆、根っこは神道なんじゃなかろうか(暴論)。
あるいは「日本文化」という名前の教え。
- 人に迷惑をかけてはいけません
- 食べる前には「いただきます」。食べ終わったら「ごちそうさま」
- 人に何かしてもらったら感謝しなさい
- 死者を冒涜してはいけません
- 北枕で寝てはいけないよ
・・・etcetc。
日本人であれば、幼い頃から教え込まれる数々のしつけ、礼儀作法や言い伝え。これらは宗教のようなものも、数多く含んでいる気がします。
はっきりとした宗教はないけれど
宗教ともとれる教えを皆知っている。守っている。こういうことなのかなぁ。
まぁゆるりと
うーん、このブログで宗教について語る気はなかったんですが、ちょっと考え込んじゃったので書いちゃいました。普段考えないもんなぁ。
たまにはこういったことを考えてみるのも楽しいですね。